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2018.04.10

2030年に向けてのインバウンドビジネス

アジア有数の一大観光地として知られている日本。特に、近年では世界的な和食ブームや、多くの観光地が世界遺産の指定を受けたことから、訪日観光客が急速に増加しています。その影響もあり、日本政府は2020年までに掲げていた訪日外国人観光客の目標数を再調整。当初想定していた2,000万人から、その倍にあたる4,000万人へと上方修正しています。2017年時点で3,000万人近い外国人観光客が日本を訪れていますので、これらの数字は決して非現実的なものではありません。

そんな訪日観光客同様、インバウンド対策に乗り出す日本企業は年々増えています。しかし、この先のビジネスを考えるのであれば、単なる“対策”だけでは不十分。今回は、インバウンドの特徴を事業に取り入れ、世界をターゲットに見据える「インバウンドビジネス」についてお話します。

■「対策」を超えたインバウンドビジネスとは?

インバウンド対策とは、既に日本国内で行われているビジネスを外国人観光客に対応させる施策のこと。多言語対応をはじめ、これからの時代にインバウンド対策は必要不可欠ですが、これらはあくまで「対策」に過ぎず、“待ちの姿勢”であることに変わりありません。

今後、世界有数の観光大国を目指す日本の企業は、国や地域によって異なるマナー・食文化・宗教の特徴を理解し、それを反映させたインバウンドビジネスを追求していかなければなりません。“待ち”から“攻め”に転じ、より多くの外国人に自社の商品・サービスをアピールできる企業だけが、長期的に生き残っていけるのです。

■2030年を見据えたインバウンドビジネスに必要な「異文化理解」

ここでは、来たる2020年・2030年を見据えたインバウンドビジネスに必要な“3つの異文化理解”についてご紹介します。

・宗教に対する理解

日本人は世界的にもめずらしい独特の宗教観を持っており、古くから多くの宗教を受け入れ、文化の一部としてきました。その影響から、特定の宗教に対する意識が薄いといわれています。一方、海外では特定の宗教を信仰し、その教義を厳格に守りながら日常生活を送っている方が少なくありません。

これは海外旅行中も同様ですので、迎える側となる日本企業は、多種多様な宗教について理解しておく必要があります。宗教上の教義はもちろんのこと、各宗教を信仰する人たちの生活習慣まで把握できるのが理想。その先にビジネスチャンスが転がっている可能性もありますので、インバウンド対策の一環として、企業単位で学んでおくことが大切です。

・マナーに対する理解

文化が異なると、コミュニケーション時に最適な接遇やマナーが変わります。日本の接客は世界的に評価されていますが、各国の文化・宗教によるマナーの違いを理解していないと、相手に不快な思いをさせてしまう恐れがあります。異文化理解をし、そこに日本ならではの「おもてなし」を組み合わせることで、より喜ばれる接客を実現することができます。

・食文化に対する理解

食文化も国や宗教によって大きく異なります。イスラム教徒の「ハラール」をはじめ、海外では宗教上の理由から口にすることのできない食材や、文化的に嫌われている料理も少なくありません。

また、食文化のみならず、海外特有の食生活に対する理解まで深めておくべきです。代表的なのが、欧米諸国で当たり前となっている「ベジタリアン」や「ヴィガン」。これらを正しく理解することで、和食をはじめとする日本の食文化は、さらに強力な観光資源として活用することができます。

■口コミ情報の活用もインバウンドビジネスのカギに

日本では、一昔前まで「口コミ」情報をビジネスに生かす手法は確立されていませんでした。一方、ネットが普及した現代においては、口コミ情報はビジネスを加速させるカギとなります。何かを購入したり、サービスを利用する際にも、口コミサイトをチェックするのが今や当然と考えられています。それは、訪日外国人も例外ではありません。

2017年時点、訪日外国人観光客が口コミ情報をチェックする割合は、宿泊施設を決める場合で95%、飲食店を決める場合で85%にのぼります。つまり、インバウンドビジネスにおいても、口コミ情報は重要な宣伝材料となるのです。

そんな口コミを用いたマーケティング手法が「口コミマーケティング」です。これには、「仕掛け型」と「自然発生型」の2パターンがあります。「仕掛け型」に関しては、商品の購入者や利用者に対して、口コミサイトへのレビューをお願いする(仕掛ける)といった形のもの。口コミサイトにレビューを投稿するだけで、利用者は各種割引やさまざまな特典が得られます。加えて、企業側にも“短期的に口コミを最大化”させられるメリットがあります。

そして、もうひとつが「自然発生型」。こちらは既存顧客を中心に、時間をかけて広がっていく口コミです。商品カテゴリやサービス、予算によって異なりますが、利用者が自発的に投稿したくなるようなサービスさえ展開できれば、顧客定着につながります。このふたつのタイプをうまく活用し、集客・顧客定着につなげられるかが、インバウンドビジネス成功のカギとなるのです。

■“待ち”から“攻め”へ〜未来を見据えたインバウンドビジネス

多言語対応をはじめとするインバウンド対策は、現代の日本が抱える大きな課題のひとつ。しかし、どれだけ対策を打っても“待ちの姿勢”でいては、企業利益や集客につながらないのが事実です。これから世界トップクラスの観光大国を目指す日本において、対策を超えたインバウンドビジネスは必須。未来を見据え、世界に強くアピールするビジネス展開を意識していくことが大切です。

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