1. TOP
  2. お役立ち情報
  3. 席順は?NG事項は?日本のビジネス接待マナー

お役立ち情報

Useful Information

2017.12.08

席順は?NG事項は?日本のビジネス接待マナー

ビジネスシーンでもプライベートでも、外国人にとってとまどいやすいのが日本のマナーや風習でしょう。独特の日本流を理解してもらうためには、日本人自身が正しく日本のマナーについて身に付けておくことが大切です。改めて確認してみると、日本人として正しく知らなかったということもあるかもしれません。ここでは接待のマナーについて再確認して、外国人従業員にも正しい知識を伝えましょう。

 

■接待の店やタクシーなどでの席順

日本では、シーンごとに席次のルールがあります。席次は日本独自の風習ではなく、諸外国でも厳格な国があるため、堂々と日本のマナーを覚えてもらいましょう。日本での席次マナーは、ビジネス上の上下関係に従います。上座・下座は場所別に異なるため、それぞれに覚えておくことが大切です。

 

・お店でのマナー

例えば接待の席では、和室か洋テーブルか円卓かでも席次に迷うところ。正しくは、床の間の前がいつでも上席です。入り口に最も近い席が末席で、一般的には床の間は左奥に設置されています。ただし、お店によっては右奥に床の間がある場合もあるため、入り口から最も遠く床の間に最も近い席と覚えておくと迷うことがないでしょう。いざというときに迷ったら、お店に相談してみると教えてくれます。

レストランの洋テーブルの場合は、入り口に最も遠い席が上座、入り口に最も近い席が下座と単純です。中国料理などの円卓でも、同様に判断すれば問題ありません。

 

・オフィス内でのマナー

応接室に招かれた場合も、入り口から最も遠い席が上座で入り口に最も近い席が下座という点には変わりありません。窓から眺められる風景が美しい、壁に絵が飾ってあるなどの場合は、それらを正面から見える位置に上座が設けられることもあります。

2~3人掛けのソファーがある場合は、客用と判断するのが正解です。会議室や事務所でも上座と下座の位置は共通ですが、事務所内で応接スペースがパーティションで区切られている場合にはオフィス側を正面にした席が上座となります。

なお、会議などで同行の上役や先方の上役が離席するときには、立ち上がって挨拶をするのが礼儀です。

 

・乗り物でのマナー

乗り物にも、上座と下座があります。車では、運転手がいる場合には運転手の真後ろが一番の上座、運転手の隣が末席です。自家用車や社用車の場合、運転手はお客様あるいは上司ということもあります。そのときは、運転席の隣が上座、後ろの中央席が末席です。

新幹線では窓側が上座、ボックス席では進行方向に向かっているほうが上座となります。また、エレベーターでは、入り口から遠いほうが上座、近い方が下座です。下座にいる人が、操作盤を操作します。

 

■接待の場でのタブー

日本では、接待の場で家庭の話を持ち出すのはタブーです。趣味程度のことをたずねるのであれば問題ありませんが、家庭について根掘り葉掘り聞くのは失礼にあたります。政治の話も、お互いに支持している政党が違うなどが露見する可能性があり、控えるのが賢明です。日本では諸外国ほど信心深い人が多くありませんが、やはり宗教の話も避けておくようにしましょう。

 

■敬う優先順位について

欧米では、目上の人よりレディーファーストが重んじられるのが一般的です。一方日本では、最も敬うべき対象は、上司や先輩を含めた目上の人と考えられています。ここは、日本と欧米の大きな違いといえるでしょう。最近では日本でもレディーファーストを率先する人が増えつつありますが、欧米に比べれば天と地ほどの差があります。女性を差し置いて男性の上司を優先させたとしても、日本流のマナーなのだということを理解してもらうことが必要です。

 

席次などは、状況によって変化することもあるため、特にややこしく複雑に思えてしまうルールです。しかし、基本的な上座と下座のルールを頭に入れておけば、いざというときにとまどうことはありません。基本の考え方をマスターしておくと、自然と日本ならではのマナーを理解できるようになってくるはずです。外国人従業員が入ってきたときにも恥ずかしくないよう、日本のマナーを理解しておきましょう。

 

インバウンド/グローバル受入対策ならトゥルースへ
http://inbound-truth.com/

インバウンド対策についての
ご相談やお申し込み

tel0120-987-286

[東京] 03-6455-5015 [大阪] 06-6261-8820
10:00-19:00(土日祝除く)

メールでのお問い合わせはこちら